ウーマンラッシュアワー村本に学ぶ「真のポジティブ人間」とは
2015年7月13日に放送された「ウーマンラッシュアワー村本のオールナイトニッポン」で
キングコング西野さんとノンスタイル井上さんのバトルについてお話いていました。
キンコン西野 ノンスタ井上ファンと大喧嘩勃発でツイッター炎上「酷い」「サイテー!」「粘着質」「怖い」 (リアルライブ) - Yahoo!ニュース
私はそのケンカのことは興味がなかったんですが、村本さんの同期である西野さんと井上さんの考え方についてなるほどと思うことがありました。
みんなポジティブを勘違いしている
世間は「雨が降る、でもかならずやむから大丈夫さ」と前向きに考えるのがポジティブだと思っている。
しかし雨が降って雨にぬれて「くっそー、でもやむから大丈夫か。我慢するか」と、一度悔しがってそれをエネルギーにかえて前向きになれる人が本当のポジティブ。
ネガティブがあるからポジティブがある。それがあるからポジティブに説得力があるし、深みがでてくる。西野はそう。すごく悔しがる。そこからよしやってやるぞー!ってなる。
井上はくそーっ。ちくしょうー!ってのがない。「大丈夫だよ。笑顔でやればなんとかなるさ」って言う。それは臭いものにふたをしているだけ。
臭いもののにおいを一回嗅いで、
原因をつきとめて解決するのがポジティブ。
臭いものにずっとふたをしつづける。するとストレスが溜まっていきます。だから、僕ね、井上ってストレスめちゃめちゃ溜まってると思うんですよ。井上の悪口を言ってるわけじゃないんですよ。井上を助けたい。
たぶんね、ポジティブ、ポジティブ、いいやつ、いいやつ言われ過ぎてポジティブの魔物にとりつかれてる。全部ポジティブにせなあかんなって思ってる。僕はふたりと接するかぎり、西野も井上もめちゃめちゃいいやつだと思ってる。根底としても話ですよ。
私も井上さんの考え方なんですよ。「大丈夫、どうにかなる」って思うとその悩みは解決されたような感じがしてしまいノータッチになってしまう。でも原因はずっとそこにあるわけで、ずっとモヤモヤ、イライラが突然襲ってきたりするんです。
私も少しずつこのブログを通して客観的に自分を見れるようになってきました。
ダイエットのこともそうですが、自分のふたを開けてにおいを嗅いでみると新しく変われるかもしれません。
【日めくり】 まいにち、ポジティヴ! (ヨシモトブックス) ([実用品])